ミンミンゼミの最終定理

~DAHON SPEED P8編~

シュワルベの仏式チューブは英米穴に対応!?
投稿日2022-10-09

自分のホイールの対応バルブ

 自分が所有しているDAHON SPEED P8は友人がサイクリーで買ったものを数年前に買い取ったものだ。そのためずーーと仏式バルブが入っていたので自分もチューブ交換の際は仏式を当然のように使っていた。そんな中別のミニベロ乗りのやつからこう言われた。

「お前のホイールのバルブ穴広くね?」

その言葉は私をバルブ沼へと駆り立てた。その後この問題発言をした友人が調べてくれたところによると、
この2つのサイトを見るとたしかにバルブは米英式になっている。しかし私に車体を譲ってくれた友人は”できるだけバニラに戻した”と言っていたのでもとが英式だとかどうとか言ってなかったはずだ。なぜだ。

問いかけた結果

「シュワルベチューブのリムナットはスペーサーが標準搭載されている」

 ……なんだと!?とりあえず情報を整理しておこう。自転車のチューブの空気を入れるバルブは主に3種類ある。それが米英仏式。今考えると連合主要国だな(頭HoI)。ママチャリは主に英式、クロスバイクやロードバイクは仏式、MTBや自動二輪には米式が使われている。詳しい仕様はサイクルベースあさひを見てくれ。 兎にも角にも一番細いのが仏式、通常ホイールのリム部分はそれぞれのバルブに合わせた形状に穴が開けてある。逆に言えば英式米式は穴が大きいので間にスペーサーを入れることで仏式のチューブを利用することができる。

 こういうバルブに取り付けるナットが凹凸になっているものを追加で買う必要があるのだが、シュワルベは


たしかに凹凸がある。まじかよ……。気づかないで安いからずっとパナレーサーのやつスペーサーなしで運用してた。いや、思い込みは怖いな。しかし、これはこれで都合がいい。太いタイヤに変える計画があったのでその際リムの穴を拡張して米式バルブ化させようと思っていたらまさかデフォが米式だとは。ならば迷う必要はない。行こうじゃないか。米式バルブの世界へ……!!
続く……?ではまた~。



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